こころもとない日々

元メンヘラが回復した日々を綴る日記

1月27日(日)

一人の時間を過ごせるのと、元気さは比例している気がする。

 

ブログを再開する数ヶ月前でも、一人で過ごすことが難しかった。

大学時代は「どうしてこの世に暇な人間がいるのか?」と疑問に思うくらい、趣味活動や飲み会や勉学やバイトやで忙しくしていたが、社会人になると何もかもを手放してしまった。結果、残るのは社畜のみで、飲み会か恋愛かくらいしかなくなってしまった。惨めである。

すると不思議なことに、そんな時間を考えたくないとでも言うように、アルコールの量が飛躍的に増えた。ひどい(?)時には昼からエンドレスで飲んで、耐えきれず、いかくんせいを吐いた。当時の自分にとっては、ひどくも何でもなかったが。

 

それがこの一年半程治療を継続している内に、日に日に休日が忙しくなってきた。

休日の前日は彼氏の家にいることが多いので、自宅に帰るついでに買い物をし、帰ってからはすぐに洗濯機を回し、昼食をとり、洗濯物を干し、余力があれば図書館へ行って、早めの晩酌(ノンアルコールの日も多い)をして、夕飯をとり、22時台には寝てしまう。

今までの生活と真逆だけど、お前さては偽物か?って感覚ですね。

 

ふりだしに戻ると、なぜこうも転換期が訪れたかというと、やはり健康が一番の理由だと思う。

不健康な時は、一人でいても酒を飲まなければ平静を保てないため、昼から飲酒するか、誰かと飲みに行くかだった。下手すりゃ一日限りのアバンチュールを繰り返すこともあった。

でもだめなんだよなぁ、そんな過ごし方は余計落ち込むから。でもそれ以外の行動を起こせる程のエネルギーもない訳で。

 

来週にはこの健康な過ごし方が真っ逆さまに落ちてしまうかもしれない、自分自身の不安定さはまだあるけど、休日を満喫できるとは健康な人間の証だと思ったのでした。しみじみと。