こころもとない日々

元メンヘラが回復した日々を綴る日記

2月2日(土)

日記を続けようとした途端、体調を崩してしまった。ふがいない。

その間、考えたことをぽつりぽつり。

 

体調を崩したのは間違いなくオーバーワークだったのは確かだ。

先日上司がひどいミスをしてしまい、その尻拭いがひどく大変で。自身の代役を据えて新たな会議を望む勇気は、私には持ち合わせていなかった。

そのため、超残業をしてしまい(それを防ぐ職場のマンパワーは?という疑問は、あえてここでは取り上げない)、イケるだろと思ったが、イケなかった。これこそ過信である。

この間の精神的な調子とは打って変わり、今度は身体的な調子を崩してしまった。

私には「いかなる不調も見逃さない扁桃腺」というスキルがあり、これがまあ見事に発動した訳です、はい。高熱、悪寒、倦怠感、関節痛…起床した時の喉の痛みで全てを察したよね。

そんなこんなでまたお休み。こういうことは続くわよね~。

以前はこういう時に仕事を休むことが苦痛で仕方なくて、自分に鞭打って出勤していたが、「来るなら仕事しなさい」(真意はあえて考えない)という上司の言葉を胸にゆっくり休ませてもらっている。

不調の中出勤すると、私の場合構ってオーラ出るし、パフォーマンスがた落ちだし、それなら短期間でパッと休んでシュッと出てくるほうがよっぽど良くない?って結論。

結局、ウイルスにも罹患しているから今日まで出勤停止でクソ暇なんだけど、つかの間の休息と思うことにして、こうしてブログでも勤しんでいる訳。

 

打ちながら一つ思ったことは、もうすぐ春なんだなっていうこと。

春は毎年調子が悪い!精神的に!しかも笑っちゃうくらい!そして年度初めで仕事も山積み!

なんか合点いった気がするなー。

主治医には、「体に出ているのはレベルアップの証拠!」と言われたのが、今更になってじわじわ来るとか来ないとか。

いい加減扁桃腺とろうかな~。

1月27日(日)

一人の時間を過ごせるのと、元気さは比例している気がする。

 

ブログを再開する数ヶ月前でも、一人で過ごすことが難しかった。

大学時代は「どうしてこの世に暇な人間がいるのか?」と疑問に思うくらい、趣味活動や飲み会や勉学やバイトやで忙しくしていたが、社会人になると何もかもを手放してしまった。結果、残るのは社畜のみで、飲み会か恋愛かくらいしかなくなってしまった。惨めである。

すると不思議なことに、そんな時間を考えたくないとでも言うように、アルコールの量が飛躍的に増えた。ひどい(?)時には昼からエンドレスで飲んで、耐えきれず、いかくんせいを吐いた。当時の自分にとっては、ひどくも何でもなかったが。

 

それがこの一年半程治療を継続している内に、日に日に休日が忙しくなってきた。

休日の前日は彼氏の家にいることが多いので、自宅に帰るついでに買い物をし、帰ってからはすぐに洗濯機を回し、昼食をとり、洗濯物を干し、余力があれば図書館へ行って、早めの晩酌(ノンアルコールの日も多い)をして、夕飯をとり、22時台には寝てしまう。

今までの生活と真逆だけど、お前さては偽物か?って感覚ですね。

 

ふりだしに戻ると、なぜこうも転換期が訪れたかというと、やはり健康が一番の理由だと思う。

不健康な時は、一人でいても酒を飲まなければ平静を保てないため、昼から飲酒するか、誰かと飲みに行くかだった。下手すりゃ一日限りのアバンチュールを繰り返すこともあった。

でもだめなんだよなぁ、そんな過ごし方は余計落ち込むから。でもそれ以外の行動を起こせる程のエネルギーもない訳で。

 

来週にはこの健康な過ごし方が真っ逆さまに落ちてしまうかもしれない、自分自身の不安定さはまだあるけど、休日を満喫できるとは健康な人間の証だと思ったのでした。しみじみと。

1月24日(木)

 

ちょうど2年ほど前にタブレットを購入して、ブログを開設したのを覚えている。

あの頃のスマホは、まだ圧がくるほどの大きさの画面ではなくて、パソコンも壊れていたから、久しぶりの(私にとっては)大画面でテンションが高ぶったのを覚えている。Bluetoothで接続できるワイヤレスキーボードの使い心地がクソで、がっかりしたのも覚えている(ちなみに、あんまりにもクソだから2台目のワイヤレスキーボードを買ったが、それもクソだった)。

 

私は三日坊主が得意で、どんなに楽しいゲームも飽きてしまう。

特にゲームは、続けてプレイすることが苦になってしまうので、生まれてこの方一度もRPGをクリアしたことはない。

だから、このブログも案の定飽きて、忘れていた。

 

2年という歳月は長いようで短くて長いようで短くて……よくわからない。

それでも一つ言えるとしたら、2年前の自分笑えるくらい暗いな。普通に引いた。

よくこんな文章が思いつくなってくらい、なんだか沼につかっているみたい、どろどろしたものが溢れている。そしてそれをアップする根性。そこは変わりない。

 

だけど、そう笑っちゃうくらい、だいぶ元気になった自分がここにいる。

一から書くとか、それこそ飽きちゃうけど、元気になった過程や、元気になって変わったこととか、書いてもいいかなって程度の余裕が出てきた。もともと字を書くのは好きなので、そうなれたことも非常にうれしい。

恐らくまた飽きるかもしれませんが、長い目でいこう、えいえいおー。

2月15日(水)

昨日は夜勤だったけど、わりかし死ぬかと思った。

息が詰まるという体験は幾度となくしたことがあるけど、それでも窒息死するかと恐怖に感じるくらいの張り詰めた空気があった。

仲が良かった人達と気まずくなった時、影響を及ぼすのはきっと些細なものだけじゃなくて、それは連鎖して広がっていく。

その影響が見えた時にとても落ち込んで、自分はなんだか生きる価値もないのではと思ってしまった。

私が生きている価値ってなんなんだろう。

人に求められるということは、誰でも良いわけじゃないはずだ。だからこそ、どんな優れた人物も自殺するし、虚無感に飢える。

 

虚無感に飢えるのは悪いことではなくて、やっぱりそこで生き続けた以上、その他を知らないのだ。

明日、明後日が、どうなるかは私にはわからない。

時なんて、止まってしまえばよい。

2月13日(月)

久しぶりに土日とも予定がある日々を過ごした。

連休じゃない休みとか、どれだけ久しぶりだろう。時間が有り余ってしまって、なんだか余計疲れた気がする。

何かをしないといけないと予定が決まっていなければ、とてもきつい。予定が決まっていないのは、とても恐怖だ。

二日間乗り越えて日常の生活に戻り、ようやく落ち着いた気がする。

楽しみを楽しめない。

余裕を満喫できない。

ずっとそうやって生きると、それが当たり前だから、イレギュラーはとてもしんどい。

 

人に頼って生きていると気づき、人に生かされていると気づき、人に殺されたくなるのだと知った。

人は怖い。なのに、人がいないと生きていけない。

人を求めて、人を拒絶し、最終的にひとりぼっちになるのに。

充実はしたけど、とても疲れたなぁ。何もしないことってある意味楽だよね。